打設して仕上げたコンクリート床。
そこに高確率で発生する醜いひび割れ。
コンクリートにクラックが発生するのはなぜでしょうか?
コンクリートは当然のようにクラックが発生します。
この原因は「コンクリートの収縮」です。
収縮させなければクラックは発生しません。
ところが、収縮させる犯人は、コンクリートに必要不可欠な「水」です。
ご存知のように、コンクリートはセメントと水の水和反応によって固まります。
水がなければ固まりません。
そこで、硬化に必要最低限の水を入れる必要があります。
また、流動化剤といわれる薬品によって少ない水分でも流動性を確保する方法も用います。
しかし、いずれの方法も収縮をゼロにすることはできません。
どんなに努力をしても完璧に収縮をなくす事はできないのであれば、ランダムに発生するクラックを限られた箇所に集中して起こしてしまう方が得策です。
この方法をクラック・コントロール(crack control) と呼びます。
クラックをコントロールする方法には、まず、目地棒等をコンクリート打設前に設置しておく方法があります。
この方法は、コンクリートを完全に分断することが出来ますので、クラックコントロールの性能は非常に高いものです。
しかし、目地周辺の仕上工程での作業性の悪さ、コンクリート打設の効率の悪さ等の欠点があります。
また、事前に設置しなければなりませんのでとても手間がかかり、工期、コスト面でも問題があります。
次がカッターによる目地切削ですが、従来の目地切断用の「道路カッター」で切削をするには、作業をしてもコンクリートを傷つけないように、長い養生期間を必要としました。
このため切削可能な時期にはコンクリートの硬化と乾燥収縮が進み、クラックが発生してしまい、手遅れとなってしまうことがありました。
でも、もう大丈夫です。
コンクリート仕上げ後、2時間から翌朝という早さで、誘発目地を切削する方法があります。
米国製カッターマシーン、ソフカット(SOFF-CUT)を使用したリードカット工法です。
日本でも10年の実績。着実に日本のコンクリート土間のクラックを減少させてきました。
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2005年08月05日
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